【初学者向け】文脈で判断する企業経営理論(その2 後編)

おはようございます!06RザクのHGUC発売に年甲斐もなくときめいてしまうアニメ好き診断士(登録予定)つっちー@タキプロです!

さて先週平成24年度企業経営理論第12問選択肢を素材に、
不正解選択肢の不適切箇所を裏返して正解肢に加工する作業をご紹介しました。

引き続き、「」と「」を見ていきます。

エ 多様な顧客を対象とする営業現場では、作業手順を標準化しマニュアルを用意することで不確実性を減らすことができるが、目標などのアウトプットの標準化は顧客満足度を低下させてしまう。

⇒この選択肢には前半部分に突っ込みどころがありそうですね。
多様な顧客を対象とする営業現場」に「標準化したマニュアル」を導入すると不確実性を減らすことができるどころか、混乱を招きそうです。

エ(改)同質性の高い顧客を対象とする営業現場では、作業手順を標準化しマニュアルを用意することで不確実性を減らすことができるが、目標などのアウトプットの標準化は顧客満足度を低下させてしまう。

これなら大丈夫そうです。

お疲れ様です。もうちょっとです。最後の選択肢「」を検討してみましょう。

オ 並行型分業体制をとっている部門間に、目標や評価基準の標準化を導入すると、部門間競争が激化するため、従業員の職務への動機付けは低下してしまう。

⇒この選択肢は最後の部分を裏返せばしっくりきそうです。
オ(改)並行型分業体制をとっている部門間に、目標や評価基準の標準化を導入すると、部門間競争が激化するため、従業員の職務への動機付けは向上する。

いかがでしたでしょうか?

企業経営理論にかぎらず診断士の一次試験の正誤問題の文章は独特のクセがあり、今回使ったような、「一部の単語が裏返し型」や、「そもそも因果がつながっていない型」など気をつけてみるとパターン化出来るものが大半です。

このタイプの問題に対応力を高めて、本試験で判断の時間を節約するためには、こうして作った「加工正解肢」およびそもそもの「正解肢」を並べて、何度も何度も読み、また、不適切選択肢だけを集めた文章群(紙ベースでも、データでもOK)についても何度も何度も読むことを繰り返すことで、感覚を鍛え、「診断士試験脳」になっていくことが重要です。

また、機会を見つけて、「不適切選択肢」のパターン分けなどもやってみたいと思います。

最後に勉強会のご案内です!


タキプロ勉強会のお知らせ

【今後の予定(東京)】

・3/31(日) 9時半~12時 八丁堀区民館 題材:H24事例4&よろず相談会

・4/7(日) 9時半~12時 京橋プラザ区民館 題材:H23事例1&1次対策(希望者あれば)

・4/11(木) 19時~22時 京橋区民館 題材:H23事例2&1次対策(希望者あれば)

・4/21(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H23事例3&1次対策(希望者あれば)

・4/25(木) 19時~22時 八丁堀区民館 題材:H23事例4(予定)&1次対策(希望者あれば)

*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。

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